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ぺちぺちぺち ぺちぺちぺちぺちぺちぺちぺちぺちぺち 帰ってくるなり目に飛び込んだ光景に、九十九屋はどんな顔をしたら良いのかわからず、とりあえず立ち止まった ぺっちんぺっちんぺっちん、と、可愛らしい少女を模した人形が、大人しく正座している角が生えて大柄な女を叩き続けているその光景は、異様としか言い様がない 「……何をやっているんだ、アナベル」 「あ、九十九屋お兄ちゃん!聞いて聞いて聞いて!!皓夜ったら酷いの!」 ぷんすか、と言った様子で、アナベルと呼ばれた人形はぴょこんっ、と女の膝から降りると、てちちちちちっ、と九十九屋に近づいていった 九十九屋がしゃがんでやると、ぴょんっ、と彼の腕まで跳んで、そのまま抱っこされる 「皓夜がね、皓夜がね!私のおもちゃ食べちゃったの!」 「おもちゃ?」 もしや、と思って、皓夜………角が生えた大柄な女の傍らを、見る そこに散らばっているのは、何かの欠片 「あぁ、うん。理解した。腹が減って我慢がきつくなったんだな」 「………ごめんなさい」 しょぼぼーん、とした様子で皓夜はそう口にした 何せ、彼女は「人間」しか食えない 一応、一度食べればある程度食べずとも大丈夫であるはずなのだが、この学校町に来てからと言う物、その食事を得られない時間の方が長い どうしても、空腹になってしまうがゆえに、アナベルのおもちゃ………以前の皓夜の食べ残したる頭蓋骨に、手を出してしまったのだろう 「気にするな。なかなか食事を調達してやれないこっちにも責任はある。アナベルも、許してやれ」 「むー………」 九十九屋の言葉に、アナベルはなかなか機嫌を直さない 仕方ないな、と、九十九屋は自分のかばんから、何やら取り出した それは、長く太い針金を、危なくないよう丸くまとめた物 針金は九十九屋の掌の上に乗ると………ぐにゃり、と、ひとりでに動き出した ぐにゃり、ぐにゃり、ぐにゃり、ぐにゃああああ………… 「……おぉー……」 目の前で変化していく針金を、アナベルは本来輝くはずなど無い人形の瞳をキラキラと輝かせて見つめていた 正座したままの皓夜も、きらきらと子供のように目を輝かせて見つめている やがて、その針金は。九十九屋の掌の上で複雑に絡み合い、髑髏を模した形へと変化した 「ほら、これやるから。これで我慢しておけ」 「やったー!!九十九屋お兄ちゃん大好きー!」 きゃっきゃっ、とはしゃぐアナベル 店に置いたなら、結構な値段を取る代物なのだが、これくらいはいいだろう 九十九屋の能力を持ってすれば、この程度の物を作り上げる等容易い事なのだから 「あなべる、いいなー………」 「皓夜も欲しいか?」 「う?うー…………うぅん、いらない、こーや、もらっても、きっと、こわす……」 自身の力が強い事を自覚してか、しょんぼりと皓夜は答える。自身の強すぎる腕力を制御しきれないのは、彼女の弱点だろう 「ヴィットリオとアダムは?」 「まだ、かえってきてない……だいじょーぶかな?」 「アダムはともかくヴィットリオはどうだろうな。あいつ、調子に乗りやすいところあるし……」 「誰のことを心配してんだ?」 皓夜と話していると、背後から声 九十九屋が振り返ると、そこにいるのは欧米系の顔立ちの男二人 一方は、人一人入りそうな樽を傍らに置いている 「あぁ、確保出来たのか………見つかっていないだろうな?」 「もちろん。アダムに周囲見張らせてたし、妙な視線も感じなかった。問題ないぜ」 「ここまでつけてくる気配もなかったし、大丈夫だと思う」 二人の言葉に、わかった、と九十九屋はうなう居た 皓夜は、九十九屋が契約都市伝説の能力を発揮していた時よりもさらに瞳を輝かせ、「ごはん?ごはん??」と口にしている。もしも、彼女が犬だったならば、ちぎれんばかりに尻尾を振っていることだろう 「そうだ、皓夜、ご飯だぞ!俺が契約都市伝説の能力で持って生け捕りにしてきた!新鮮だぞ、褒め称えろ!!」 「わーい!う゛ぃっとりおすごーい、だいすきーー!!」 すっく!と正座状態から立ち上がった皓夜 そして、ふらつきながらイタリア系の顔立ちの男性、ヴィットリオへと突撃し 「あ、待った、皓夜。お前に抱きしめられると俺は死ねr っぎゃーーーーー!!??」 「何やってんだお前ら」 皓夜の強烈なタックルを受けて、倒れこむヴィットリオ。なんかすごい音がした気がするのは気のせいか 「あししびれたー……」と皓夜が呟いているのを見るに、タックルしたと言うよりもヴィットリオの目前ですっ転んで巻き込んだのが正しいのかもしれないが 「…………やれやれ」 隠れ住まねばならぬのにこんなに騒がしくていいのか、と九十九屋は深々と、ため息を付いたのだった その日 学校町の、どこかで 生きながら食われる痛みに絶望の叫びを上げた誰かがいたが その事実に、誰も気づくことは、なかった to be … ? 前ページ次ページ連載 - 次世代の子供達
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968 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/03(日) 18 24 04 ID yFO6R9VT 和むのう ちょっときりのんも気持ち表情に出し過ぎじゃないんこれって それとももう皆どうでも良くなってるんかな 975 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/03(日) 19 33 59 ID q4krOs6O 968 案外そういう事は部員たちよりも 道場の子供たちの方が敏感に感じ取っていたりするもんだ というわけで、スレの最後にこんなのはどうか 少年「キリノねーちゃん、次来る時もあの先生って来るの?」 キリノ「ん?ん?どーしたの?」 少年「あの先生は来ないでいいよ…」 キリノ「あっはっは、嫌われたもんだねコジロー先生も、でもあれはあれでね…」 少年「ちがうんだよっ!!」(逃亡) キリノ「あっ、キミ…??? タマちゃんごめんねえ、なんか怒らせちゃったみたい」 タマ「いえ…大丈夫だと思います。ねっ?」 キリノ「ありゃ、その子はどなた?」 タマ「さっきの子の、隣に住んでるお友達の…」 少女「あのっ!お姉さん…あんまりあの子に近付かないで下さい」 キリノ「ほえっ、ど、どーして?」 少女「…あんたみたいなフラフラしてる女に、こっちの本命に粉掛けられたらメイワクだってゆってんのよ!!」 キリノ「なっ、な、な…なに?」 少女「(…はっ。)ごごごごめんなさいわたしってば…失礼しますっ」(逃亡) ~~~ キリノ「………」 タマ「あの…キリノせんぱ…?」 キリノ「………だ~れ~が~」 タマ「は…」 キリノ「誰が好き好んでフラフラなんかしてると思っとるんじゃああああ!! 全部!ゼンブ!ぜぇ~んぶ、あの鈍感激ニブチン駄目教師がいけないんでしょおがぁぁっ!!! ハー、ハー、ハー…」(血涙とめどなく) タマ「あのあのあの、キリノせんぱ…」 キリノ「タ~マ~ちゃん~? …今日は飲むよっ!飲み倒そうっ!」 タマ「いえっ、でもあのっ、あたしたち高校せ…」 キリノ「いいからいいから!お父さんの晩酌くらいあるでしょー?行こ行こう!」 (…こうして、タマちゃんルームの夜は更けていくのであった。) (一方その頃コジローは) コジロー「ひえっくしゅっ! …うおっあぶねっ!信号無視するとこだ… 気をつけて帰らないとな… 俺のビールちゃんが待ってるぜ!」 (…ウキウキであった) [終] …なんか途中から椎名高志みたいなものが入ってしまったけど。
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トップページ 宇都宮けんじさんへの諌言書 皆様 林田力という、宇都宮勝手連幹部が、 とんでもない発言を連発しています。 もはや看過できず、 宇都宮けんじさんに、 twitterをとうして諌言書をお送りしました。 本来ならば、勝手連幹部として名を連ねている 「脱被ばく派」の高名な活動家氏が、 真っ先に発言すべきところではありますが、 活動家氏は日々勇ましいことをいっていながら、 林田氏への抵抗を完全にサボタージュしています。 みなさん、どうか私の止むにやまれぬ気持ちを察してくださり コメントをtweetするか、リツイートしてください。 https //twitter.com/ni0615/status/441577402552942592 宇都宮けんじさんへの諌言書 宇都宮けんじ @utsunomiyakenji ・ 3月5日 3月4日午後8時から、ニコニコ生放送「日本海賊党チャンネル」の 「シリーズ・2014東京都知事選をふりかえる」にゲスト出演してきました。 他の出演者は石崎さん、Maruiさん、林田さん、山内さん(元川崎市議会議員) でした。 宇都宮けんじ @utsunomiyakenji ・ 10 時間 @utsunomiyakenji 日本海賊党チャンネルに出た時の写真です。 写真 田島なおき(再稼動反対)@ni0615 @utsunomiyakenji 宇都宮さん、再度いたたまれずお尋ねします。 あなたは本当にその写真の一人と共鳴し合っているのですか? 林田力さんの最新の投稿「脱被曝」 http //list.jca.apc.org/public/cml/2014-March/030085.html … 放影研理事長の言を根拠に「放射脳カルト」として脱被ばく避難者を揶揄。 23 13 - 2014年3月6日 (林田氏)「脱被曝という政策にとっての不幸は、 放射脳カルトと反共の玩具になっていることである。放射能危険デマを 拡散し、放射能詐欺で金儲けを企む悪徳業者は脱被曝を拠り所にしている。」 悪徳業者というデマまで弄して放射能を怖がる人たちを貶めています。 もし宇都宮さんが林田力氏と共鳴するなら 『悪徳業者』の実態を示していただきたい。私は若いとき消費者教育の 仕事をして、宇都宮さんが悪徳業者退治のプロであることをよく 知っています。ですから、決して林田氏のようなデマは、きちんと 峻別なさると信じています。 (林田氏)「放射脳カルトの問題も、日弁連会長 時代に福島第一原発事故被害者救済に奔走した実績から、 放射脳カルト的な脱被曝と一線を画すことを示せる。 放射脳カルトが嫌われる最大の理由は、福島や東日本への差別にある。」 宇都宮さんは、林田氏が言う「放射脳カルト」とは、 どのようなものと理解しますか? また、放射能を心配することが「福島や東日本への差別」だという 林田氏に共鳴しますか? そもそも「放射脳」という言葉づかいこそが差別であり、 放射能は心配ない、不安を持つことこそ害だという、山下俊一氏と通底する 主張ではありませんか? 放射能の健康被害をその恐れとともに認識してこそ、 放射線からわが身と家族の健康が護れるのではありませんか? (林田氏)「宇都宮陣営は具体的な政策や運動面でも 放射脳カルトと一線を画した。被災地復興を妨げず、被災者も歓迎できる 東京オリンピック推進の公約は、放射能汚染デマと衝突する」 宇都宮さんの被災地復興、オリンピック政策は 林田氏の言うとおりなのですか? とどのつまりはこれです。林田氏はご自分の安全論を 山下俊一氏の師匠筋に当たる放射線影響研究所(旧ABCC)に頼って こういいます。 「放射脳カルトへの嫌悪感は守旧派だけでなく、進歩的な住民運動にも広がっている。… …世田谷区の住民運動主催のシンポジウム「せまりくる 危険から身を守る~防災の日にみんなで考えよう」では 大久保利晃・財団法人放射線影響研究所理事長が 「放射能による健康リスクとフクシマせたがや」と題して講演し、 放射能危険デマや軽率な自主避難を戒めた」 もはやこれでは、エートス運動を世田谷版として 引き込む役割を林田氏が担っているのと、 変わりはないではありませんか。 「放射脳カルト」などという狂信的なレッテルを貼って、 自分たちだけが正常であると嘯く。 ネオナチの精神状態そのものではありませんか? 甲状腺がんだけでなく少数とはいえ健康障害は広がっています。 そうした方々を少数者だから切り捨てていいわけがありません。 尊敬する宇都宮さんに心からお願い申し上げます。 この問題を看過することはできません。 「放射脳カルト」などという狂信的なレッテル貼りをする人物とは、 きっぱりと手を切ってください。 …長々、たいへん失礼申し上げました。 ni0615田島直樹 ======================== ついーと https //twitter.com/ni0615 安禅不必須山水 http //ni0615.iza.ne.jp/ 資料庫 http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/ めーる hamasa7491あっとhotmail.com 放射線被ばくを学習する会 共同代表 http //www57.atwiki.jp/20030810 ======================= トップページ .
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「変わりゃしねぇよ、なぁんにも。お前がかつて人間だったって言うんなら、お前は人間なんだろうよ」 何を言うのだ、この男は 自分は人間ではない 自分は、とうに「化物」になったのだ なぜ、「化物」になったのか なぜ、「化物」にならなければいけなかったのか そんな事は覚えちゃいない 「化物」になった瞬間に、全て忘れ去ってしまった ただ、憎い 「人間」は己の大切なものを奪ったのだ だから、自分は「化物」の力を振るい、人間を苦しめてやるだけなのだ そうして、「人間」は「化物」である己を伐つのだろう 「人間」とはそう言うものなのだから そうだと言うのに なぜ、この男はその刃を振り下ろさないのだ 「お前は「人間」だろう?」 男が笑う 異国の異人のような翡翠色の目をした男が、くつくつと笑う 祟り神の力を借りたこの男は、自分をいつでも消しされるはずだと言うのにそれをせず 手を、伸ばしてきた 「立てよ、お前はまだ「人間」なんだよ」 あぁ、なんだと言うのだ 俺は「化物」だ、もう人間ではない 「化物」になった以上、人間には戻ることなど出来ない もう二度とーーもーも戻ってこない、もう二度と会えない もはや「人間」である意味すら無いと言うのだから、「化物」であるしかないと言うのに やめろ、やめろ この眼の前の男もそうだし、他の連中もそうだ 何故、俺を「人間」側に止めたがる やめろ、やめろ、やめろ…………… 歌う声がした 懐かしい声に似ている、だが違う声 この国の言葉ではない、異国の言葉での歌声 「She saw a dead man on the ground; And from his nose unto his chin, The worms crawled out, the worms crawled in」 ゆるりるりらと歌う声に、目が覚める 「Then she unto the parson said, Shall I be so when I am dead? ………っと、起こしちゃったっすー?」 こちらが目覚めた事に気づいたのか、へらっ、とした声が返ってくる 少し癖のある金の髪と同じ色の瞳が、じっとこちらを見つめてきた 「……いや、お前さんの歌で目が覚めた訳じゃねぇから、気にすんな」 「そうっす?……なら、いいんすけど。お目覚めにはあんま良くない歌だったし」 「おぅ、そうだな。目覚めに聞くにゃあわりと最悪だわ」 むくり、起き上がりながらそう答える ヨーロッパの島国だかの童謡だったと思う。童謡ではあるが、恐ろしさを感じる歌詞であり、子供が歌うような歌ではない ……ただ、そういえば。この少年、憐は賛美歌の他は少し残酷な歌や、恐ろしげな歌を好んで口遊む傾向にある そのようになったのも、三年前…… 「…いや、違う。それは昔からか」 「?何の事っすー」 「気にしなくていいさ」 あくびをしながら、起き上がるこちらを。憐がじっと、見つめてきている どうした、と問えば、えぇと……と、少し心配そうな声を上げて 「鬼灯さん、寝てる時の表情、険しかったっすけど………悪い夢、見てたっす?」 「悪い夢?」 自分は、夢を見ていたのだろうか 思い出そうとしたが、思い出せない そもそも、夢を見ていたのかどうかすら、わからない 「……さてね。縁側で寝てたから、そのせいかもな」 「もー、縁側でうっかり寝ちゃう気持ちはわからないでもないっすけど、油断すると風邪引くっすよー」 「風邪なんてひかねぇだろ。俺ぁ人間じゃねぇんだし」 「学校街だと、「都市伝説だけかかる風邪」とかあってもおかしくねーっす」 「……………反論できねぇな」 この街であれば「あり得る」 絶対にありえない、と否定出来ないのが怖いところだ まったくもって、この街は退屈しない 「っつかよ、憐。獄門寺家に来てんなら、龍哉にでも用があるんじゃないのか?」 「今日はー、こちらにみんなで集まって「人狼」やるっすー。俺っちが一番乗りで来ただけっすね。りゅうっち、今、ジュースとか用意してくれてるとこっす」 あぁ、あれか、と思い出す 自分もちらりと参加させてもらった事があるが、あれはなかなかに面白い そう考えていると、憐はにこり、と笑って 「折角っすから、鬼灯さんも参加するっすー?人狼は、人数多いほうが楽しいっすから」 「お、そうか。じゃあ、久しぶりにやるか。坊や逹相手でも手加減しねぇぞ」 「ふふー、俺っち逹も手加減しねーから、大丈夫っすー」 にこにこと笑う憐の頭を、軽く撫でてやる へらり、とした笑い方ではなく、にこにことした笑い方 ……「元の」憐の笑い方 それを向けられる程度には、自分は憐の味方であるのだと、そう自覚した to be … ? 前ページ次ページ連載 - 次世代の子供達
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ヴィットリオ・パッツィはイタリアで生まれ、イタリアで育ってきた 自分は自分の生まれ故郷を愛していたし、他所へと行く理由等存在しないと、幼い頃から思いながら育ってきた その考えが崩されたのは、あの美しい存在に出会ってからだった 思考全てを埋め尽くすような美しいその存在を前に、「従わなければ」と考えた この美しい人に従う事は当たり前の事であると、そう感じたのだ その己の考えが、美しいその存在によって植え付けられたものである等と、気付くこともなく 「あー、もう。面倒くせぇな………」 人通りの多い駅前で、だらっと人を待つヴィットリオ 九十九屋からのメールで、同じ存在を愛している同士の迎えをしなければいけなくなったのだ 昼間は、生活に必要な物資を書いつつナンパ(命かける存在は一人であるとして、ナンパは男の仕事なのでしなければいけないのだ)するつもりであっただけに、面倒な仕事を押し付けられた気分である これで、迎えに行く相手が女性であればまだ別だが、相手は男で、しかもお子様 老人なのだ。気が進む訳がない とは言え、金を稼ぐ手段は持っていないに等しいヴィットリオからすれば、生活費を稼いでおり財布の紐を握っている九十九屋には頭があがらない為、言うこと聞くしかないのだが (それに、あいつは時間はきっちりしてっから、そこは幸いか) そう考えつつ、駅前を行き交う人々を見る。ある線より上の美人を見ると思わず目で追ったりとかそういうことをしつつ、時間を過ごしていると (………お、来た) 駅から出てくる少年と、それに付きそう老人 少年は、ふわっとした長めの金髪をポニーテールにしており、割合かちっとした服装をしている。特徴的なのは、首に下げている懐中時計だろうか。首飾りと言うには少し大きな懐中時計なのだが、少年は気にせず身に着けている その少年に付きそう老人は………少々、異様な姿だった。なぜならば、とても大きな鎌を手にしていたからだ。ダンボールとかで作った作り物ではない、間違いなく本物の刃の輝きを持つ鎌。まるで死神が持っているようなそれを、重たい様子も見せずに手にしているのだ。そして、周囲の人間は、そんな危険な物を持っている老人を咎めようともしない……否、老人の存在に気づいてすら、いない 「よぉ、ミハエル」 「あ、ヴィットー、やっほー。ボク来たよー」 少年………ミハエル・ハイデッガーは、ヴィットリオの姿に気づくとてととととととっ、と駆けて来た 老人はゆっくりと、ミハエルの後を追いかけている 「可愛いボクを迎えに来てくれたんだね、ありがとう!」 「九十九屋に言われたからだよ」 「ヴィット、ノリわるーい」 けらけらと笑うミハエル まだまだ子供なせいか、単に個人の性格か。ドイツ人によく見られる堅苦しさはミハエルにはない(時間がきっちりしている辺りは流石ドイツ人だが) ぽーん、と勢い良く飛びついてくるミハエルからは、さっと逃げるヴィットリオ 女性から抱きつかれるのはいつでも歓迎だが、男はたとえお子様でもお断りである むーぅむーぅ、と不満そうなミハエルの頭を、老人がぽふり、と撫でた 「………ヴィットリオは、いつもこうだろう。気にするな」 「むーぅ、仕方ないなぁ。ファザータイムがこう言ってるし、許してあげる」 傲慢さをにじませた態度でそういうミハエル はいはい、とヴィットリオは適当に流した 「ほら、さっさと行くぞ。こっちで増えた仲間と会わせてやるから」 「えー。ボク、それよりもサムライとかニンジャ探したい」 「仲間に「落ち武者」だかって感じのやつがいるからそれで我慢しろ」 行くぞー、と歩きだすと、ミハエルは「オチムシャ!サムライの一種だよね!」となんだかワクワクした様子になりながら、素直についてきた す、と、老人がヴィットリオに並ぶ 「………あの方は?」 「まだ見つかってない………何があったんだか」 老人の言葉にヴィットリオが答えると、そうか、と短い返答 す………と、老人はそのまま少し下がり、ミハエルに付き従うように歩いて行く 孫と祖父、と言うには、どこか異様な雰囲気。老人から感じる気配に、ヴィットリオは冷や汗を流す (つっても、俺も慣れてきたよなぁ。最初ん頃は、近寄ることすら嫌だったし) 老人を前にして、自然と感じる恐怖 ヴィットリオは、それから無理矢理意識をそらした 「見たくないものは見ない」。それが、ヴィットリオが生きていく上で自然と身につけたものであった 己の生まれ故郷の田舎より便利そうな都会は、見るとそこに行きたくなってしまって故郷が嫌いになりそうで見たくない。だから、「故郷が一番だ」と考えて都会なんて見ない 怖いものなんて見たくない。そんなものを見て、恐怖でショック死したらどうする。だから、怖いものなんて見ないし気づかない 己を誘惑してきた美しいそれから感じた恐怖心を見てみぬふりして、見ない、見ない、見ない そして、人間にとって、絶対に避けられぬもの 「死」の運命から目をそらす 故に、ヴィットリオ・パッツィは、その存在の正体を見てみぬふりして、見ない ミハエルが契約しているその存在、「ファーザータイム」がどんな存在であるのか、を ヴィットリオは、決して考えようとはしなかった to be … ? 前ページ次ページ連載 - 次世代の子供達
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神奈川県統一地方選挙 第18回 2015.04.12 公示 03/26-04/03 投票 04/12 個人用のメモです。誤りがあるかもしれません。 神奈川県選挙管理委員会 横浜市管理委員会 神奈川県 開票速報 神奈川県統一地方選挙 第17回 神奈川県知事選挙 定数1 黒岩祐治 60 無所属(自・民・公・気) 現 1 知事 2,195,764.000 確定 岡本一 69 無所属(共) 新 神奈川労連副議長 665,751.000 “150万円の支払い" いじめ認定は困難 横浜市教委 http //www3.nhk.or.jp/news/html/20170120/k10010847081000.html 2017/1月20日 18時39分 原発事故で、横浜市に自主避難してきた生徒がいじめを受けていた問題で、生徒側が、 同級生におよそ150万円を払わされていた行為もいじめと認定するよう 求めていることについて、横浜市教育委員会は、認定は難しいという考えを示しました .. これについて、横浜市教育委員会の岡田優子教育長は、20日、開かれた市議会の こども青少年・教育委員会で、「関わったとされる子どもたちが『おごってもらった』と 言っていることなどから、いじめという結論を導くのは疑問がある」と述べ、 いじめと認定するのは難しいという考えを示しました。 教育長 岡田優子 教育長 今田忠彦 委員 間野義之 委員 西川温子 委員 長島由佳 委員 宮内孝久 朝鮮学校補助金1400万円増額 神奈川県、授業料値上げで 2016.12.21 02 00 http //www.sankei.com/life/news/161221/lif1612210005-n1.html 朝鮮学校に対し自治体が独自に支出した平成27年度の補助金が前年度比140万円 増の約3億7300万円となり、2年連続で増加したことが20日、文部科学省の内部 資料で分かった。朝鮮学校の児童・生徒数の減少に加え、国の就学支援金の適 用除外を受けて打ち切る自治体が相次ぐ中、神奈川県が朝鮮学校側の授業料値 上げを理由に約1400万円増額し総額を押し上げた。同県の増額には識者から「 不自然だ」との指摘も出ている。 神奈川県知事、今年度の学費補助金支給の方針変えず 朝鮮学校補助金問題 http //www.sankei.com/life/news/151014/lif1510140027-n1.html 2015.10.14 17 29更新、産経新聞 県内5校の朝鮮学校に立ち入り調査したところ、 生活保護世帯や非課税世帯を含む支給対象世帯の9割超が、学費補助金を納付していた実態が明らかになった。 黒岩知事は「寄付という行為は自主性に基づいて行われているものだと思っている。生活 保護世帯が寄付するのは大丈夫かなと心配される方もいると思うが、生活保護世帯は寄付 をしてはいけないということは特にない。それぞれの判断に基づいた結果だ」との見解を示した。 県民の皆様へ -県財政の危機的状況を訴える- 黒岩知事 緊急財政アピール 2012年10月18日 http //www.pref.kanagawa.jp/cnt/p528359.html 神奈川県、1700社に635億円返還へ 独自企業税 最高裁が「違法」判決 2013/3/21 http //www.nikkei.com/article/DGXNASDG2104N_R20C13A3CR8000/ 神奈川県 新市庁舎整備事業の問題点 600億の公共事業(更に増加中) 現行政棟に50億円かけて免震工事をし、あと50年使えるようにしたのは何の為なのか? http //www.jcp-yokohama.com/archives/9106 http //homepage2.nifty.com/kana-ombuds/ - 2014年第18回総会議案書 外国人学校生徒の学費補助、県議会常任委で可決/神奈川 http //ameblo.jp/hinapika/entry-11800058265.html tag 黒岩祐治 阪神淡路大震災 朝鮮学校の補助金→外国人学校補助金へ組み込み 神奈川県議会議員選挙 定数3 伊藤久美子 55 民主 元 1 (元)特許事務所員 13,193.000 赤野孝之 45 維新 現 1 党県幹事長 20,140.000 確定1 小島健一 51 自民 現 3 社福法人理事長 18,794.000 確定2 若林智子 53 ネット 現 1 党共同代表 14,704.000 内田美保子 49 自民 現 2 (元)番組制作社員 18,435.000 確定3 大井康裕 48 無所属(み) 元 2 (元)衆院議員秘書 7,198.000 政党移動しただけで、出馬する方は毎度の顔ぶれ、定数1減 政調費2億円返還命令 横浜地裁、神奈川県議会4会派に 2013/6/20 http //www.nikkei.com/article/DGXNASDG1905S_Z10C13A6CR8000/ 横浜市議会議員選挙 定数7 大貫のり夫 男 67 日本共産党 市会議員 10,345.000 確定5 青木マキ 女 41 ネット グラフィックデザイナー 9,083.000 確定6 中山まゆみ 女 48 自民 政党支部役員 8,930.000 確定7 山下正人 男 50 自民 横浜市市会議員 13,058.051 確定2 小笠原一夫 男 59 民主 無職 5,206.000 平井和彦 男 44 無所属 ソフトバンク社員 2,286.000 藤崎浩太郎 男 35 維新 市会議員 16,027.000 確定1 行田ともひと 男 48 公明党 横浜市市会議員 10,539.000 確定4 横山正人 男 51 自民 横浜市市会議員 11,778.948 確定3 菅野よしのり 男 67 民主 横浜市市会議員 6,586.000 選挙管理委員会のホームページが毎度の如く酷い、基本情報が欠けレイアウトが整理されてないのが致命的 候補者名簿をテキスト化すしてないので(pdf埋め込みも無し)、目の見えない方は読み上げソフトすら活用出来ず困るだろうに。 民主消える
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Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 閉鎖都市・「ゴミ箱の中の子供達」 第12話 ゴミ箱の中の子供達 第12話 "王朝"に捕まってから数日。恭順の姿勢を貫いたおかげか、危惧していた拷問はなく、イズマッシュは現在 もなお五体満足でいることができた。 トイレとベッドが無造作に配置された独房に窓はなく、出入り口のスチールドア以外の壁は、すす汚れた コンクリートの灰色で満たされていた。 かび臭いマットレスに横になり、イズマッシュは天井を見上げる。天井に設置された蛍光灯は無機質な光 を降らしており、夕食後であることを踏まえれば、現在時刻は午後8~9時前後と推測できた。起床時刻と ともに点灯し、消灯時刻になると消える独房の明かりと、毎日定期的に出される3食の食事が、寒々しい コンクリートだけの独房の時計となっていた。 消灯時刻にはまだ時間がある。イズマッシュは持ち上げた腕を眼孔の上に乗せて光を遮ると、思索の 世界へと入っていった。 考えることは決まってニコノフのことだった。親友から託された小さな助手は、今どうなっているのだろうか。 全財産はスーツケースの中だった。工事現場で車を放置した後、積んであったスーツケースがどうなったか 分からない。おそらくニコノフの財産は、あの時渡された数枚の紙幣と、ささやかな量の小遣いだけだろう。 3食食べれているかすら心配になった。 俺はもう一度ニコノフに会えるのだろうか、とイズマッシュは考える。この独房に放り込まれて以来、肌から 浸透してやまなかった予感は告げる。会えない、と。 考えれば考えるほどに、イズマッシュは自分の生がこの独房と同じように完全に閉塞していると実感せざるを えなかった。"アンク"に対する知りうることを全てに伝えた今とあっては、"王朝"にイズマッシュを生かす理由 などどこにもない。情報を盾にすれば、いくらか生き延びることはできただろう。だが、その場合、情報を 強制的に引き出すための拷問が待っており、拷問に耐えられそうにもないイズマッシュはその行為が その場しのぎの延命行為に過ぎないと理解していた。 だが、行く先が死であることを理解しながらも、イズマッシュが徹底して"王朝"に恭順し、情報を言われるがままに 吐き出したのは、工事現場での約束があったからだ。完全に包囲し、イズマッシュの睾丸すら掌握していた絶対優位 の状況下において、工事現場の男はニコノフを解放するという誠意を見せた。その行為がただの甘さか、それとも 余裕の表れか、はたまた計り知れぬほど深い打算の産物なのかイズマッシュには分からない。だが1つだけ 言えることがあった。少なくともあの男は信頼できるということだ。信頼できるからこそ、その誠意を裏切りたくなかったのだ。 ニコノフに二度と会えないならば、これから先ニコノフはどうなるのだろうか。保護者として当然発生する 不安を、イズマッシュは楽観的な考えて慰撫した。 ニコノフは聡明な子供だ。おそらく1人でも生きていけるだろう。それにニコノフの祖父母もまだ生きている。 最悪の場合、ニコノフはあそこを頼ればいいのだ。曲がりなりにも機能している役所の戸籍係辺りが無理に でも引き合わせたりするかもしれない。 親友ミハイルとその妻の2度の葬儀で会ったニコノフの祖父母のことをイズマッシュは考える。武器商、 それも不正取引が主のイズマッシュ達の仕事に愛想を尽かし、ミハイルとは絶縁状態にあったが、それでも 孫のことは気になるらしい。ミハイルの葬儀の折にはかなり強引にニコノフを引き取ろうとしていた。彼らに 凱歌の喜びを差し出すのはいささか癪だが、それもニコノフのためだ。 葬儀でのニコノフの姿をイズマッシュは思い出した。父の死を前に、じっと目を伏せて、何かに耐えるように 口をつぐんだ彼は、葬儀の間どんなときもイズマッシュから離れなかった。穏やかな笑みをたたえて両手を 広げる祖父母を前にしても、ニコノフはイズマッシュのズボンの裾を掴んで離さなかった。まるで彼らは偽者で、 イズマッシュこそが真の肉親だと言わんばかりに。 ある意味でそれは正しいのかも知れない。ニコノフの両親と祖父母は絶縁状態にあった。そのためニコノフと 祖父母の間に面識はない。一方でイズマッシュは親友のために育児をしばしば手伝っていた。ミルクを飲ませたり、 オムツを交換したりは当然のことで、夜鳴きがひどいために交代でニコノフをあやし、寝かしつけたりもした。 最早イズマッシュにとっても、ニコノフはかけがえのない家族と言えた。 ニコノフを独りにするのは残念だが、彼をここにつれてくるわけにはいかない。2度と会えぬニコノフに思いを 馳せながら、イズマッシュは早めの睡眠をとろうとまぶたを下ろした。 ちょうどそのとき独房の鉄扉が音を立てて開いた。 いつもの取調室と思しき部屋につれてこられたイズマッシュは、すっかり慣れ親しんだパイプ椅子に腰掛け ながら自分の運命を悟った。 自分は今から殺されるのだ。普段とは大幅に異なる夜の尋問もさることながら、部屋の片隅で待機している 小柄の男の表情が死刑執行だと物語っている。泳ぐ視線に、強張りきった顔つき。明らかに彼は緊張していた。 これまでの尋問では見せなかった表情だ。 スチールデスクを挟んで対面に男が座る。工事現場でイズマッシュを威圧しながらも、ニコノフを解放した あの信頼に足る男だ。尋問も担当しているらしい彼の表情には変化がない。この場においても尋問中ずっと 見せ続けていた鉄面のような無表情を維持している。片隅で待機している男とは違い年齢も上のようだし、 この程度では心が揺り動かされないほどに修羅場を潜り抜けてきたのだろう。 男はイズマッシュの様子を伺うように顔をしばし眺めた後、口を開いた。 「今回で最後だが、言い残したことはあるか」 男なりの気遣いなのだろうか、男が問いかける。聞きたいことはいろいろあるが、これを聞かなければ。 「ニコノフがどうなったか知っているか」 「知らんな、そんなものに興味はない」 イズマッシュの問いに、男は即答する。まるでこちらが無価値だといわんばかりにそっけない返答だ。もっとも、 その無関心さがイズマッシュにはある意味でありがたかった。ニコノフは"王朝"に目をつけられておらず、 完全に自由だと暗に示しているからだ。 「構え」 イズマッシュが安堵したところで男が右手を上げて号令する。その声に合わせて片隅で待機していた比較的 小柄な男が拳銃を構えた。 ミハイル、悪いがお前のところに邪魔するぞ。先に逝った親友を思い浮かべながら、イズマッシュは向けられた 銃口を見つめ返す。死の恐怖や、怒りとともに振るわれる死への拒絶はとうの昔に過ぎ去った。今は澄み切った 意志の土台の上に穏やかな死の受容があるだけだ。親友は俺のことを迎えてくれるだろうか。ただそれだけが イズマッシュには気がかりだった。 男が右手を振り下ろしながら号令を発した。 「撃て」 閃光と轟音。衝撃の奔流が頭蓋を貫き、イズマッシュの思考に巨大な空白が穿たれる。大部分が欠損し、崩れ 行くイズマッシュの意識は最期に2人の人物の顔を映す。ニコノフとその父ミハイル2人の笑顔だった。 上へ
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93 名前:名無しの心子知らず[] 投稿日:2006/01/11(水) 10 54 45 ID bKme3lA8 歯磨きの件。 奥歯の側面を磨くときは、「いーのおくち」が磨きやすい。 ・・・常識??? 気が付くまで、1年かかっちゃった。
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子供候補/吾妻×リッカ 手持ちモンスター/風月配合履歴 ヘ |∧ |/∧ }、 |//∧ __ x=x 「v》, L/vヘへ __ ,. ´  ̄ミ丶、 《_イ_\|〈V》 '//〉、 \ , '´  ̄ミく / `´ __`丶〈V》 く'/////,ヘ \. / / ⌒ 〉 ‐--‐'7 ,' `⌒ヽ\>宀ミ >/////,ヘ ヽ ′// ,ィ升ハ=‐-- | l i ii i ii ヽ ,ノ\X⌒X ヽ///,' ,'//∧ `、 , ,' ' ,《///,ハ≧=-‐| |」 l| j ii ii 、 _\... . 〉〈/,\ '///ハ . , ',' ,《////》l|ヾY⌒ミ ノl| 刀ファxl| |ト、〉T7≫=く\/〉'/,\','//ハ . i,'' ,《////》/l| 乂(、〕 |〈抃卞 イハ_jj lト,Y⌒Y⌒く\'///\//〉 ..i i ,《////》'/l| ヌ | ト ヒソ /// l| l| 「⌒ l| \ヽ'///,\〉 `、 . i | ,《////》//l| ヌ | | V/イl| リ |l ,'/,'| V\////〉` 、 ' |l ,《////》、//l|三二∃ヨヨョョ、 _ 〉 jル゙ |l ,'/,'| Vヽ\/〉 ;' |l《'///,イ 「《/l|三二ニヨヨョョ、}} ` |l ,'/,'| |\⌒〉 .;′ レ//,イ | . l|ニ《l|三二ニヨヨョョ孑'´ L_'//| L/// /ィ/イ i i . {ニ《! ̄三ミt、ニ=‐ト、 [ ⌒ ] /\/ /,イli i i i . ムイ⌒ヽ、 __ \‐'トミ V^V |l / , ' |i i i i. ムイ⌒  ̄-‐`⌒> トミ, | i i| ル゙ .' |i i i iムイ⌒´ ‐- / ⌒〕ミト、 | i i| / . ' |i i i 厂 ̄ ̄ >'´/ //∧l| 〉 | i i| || / |i i i 厂 ̄ ̄>'´ / ,'// )ヘ /)ーヘ l| / |i i 〈____/ /〉 // ......} / .. 「て_ 〉 ´ |i i 厂 / /〉'/ /イ ! / ... . l| て〉 |i i √'´ /〉'// ,'/ | L_rく .. . . 」|_てj |i i 厂'// ,' // ,' ′ | ..| 「 . / ‐-ミ、 |i i「// ,' // ,','l| } ... L弋 ,《弋 ‐-ミ} |i iレ ゙ '/〈, '//,l| ´ ̄ ̄ ̄ヽ ̄ヽ⇒”_⌒ミj |i i「 /〉/, ///,l| }} 〉_ノノ, イ |i 「 ///,' ,'////l|ー--‐‐‐─tr'ー'¨¨´″| i i| |i | //〈/ //////| `丶、}〉 | i i| |i | /〉// , '//////|ア7ァx、 癶〉 | i i| |i | '/// ' ///////|' ,'/ / 、く 》、 | i i| ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ NAME: 種族:フェイト・テスタロッサ+4(悪魔系) 性別:♀ LV:1 成長速度:ふつう HP164/164 MP150/150 能力値 ちから:43 たいりょく:31 きよう:58 すばやさ:54 かしこさ:53 せいしん:52 こううん:31 【メインプロセススキル】 ≪通常攻撃(打)≫(☆)【単体】【短】【コスト-】 └対象に打撃攻撃を行う。 ≪ためる≫(☆)【自身】【―】【コスト―】 └自身の【テンション】を+1する ≪ドルクマ≫(☆)【単体】【長】【コスト6】【呪文】 └対象にドルマ属性の魔法攻撃を与える。ダメージは【攻撃魔力】+20となる。 ≪しっぷうづき≫(☆)【単体】【短】【コスト4】【系統スキル】【とくぎ】 └対象に【射突攻撃】を行う【最速発動】 ≪スペクターソング≫(☆)【範囲】【中】【コスト20】【種族スキル】【うた】 └対象の【テンション】を高確率で-1する ≪はやぶさ斬り≫(☆)【単体】【短】【コスト7】【とくぎ】【系統スキル】 └対象に二回斬撃攻撃を行う。 ≪招鳥≫(3/5)【単体】【短】【コスト6】【とくぎ】【種族スキル】 └このスキルは、味方のみに使用できる。3Rの間、敵が行う攻撃が、 30+(SL*10)の確率で対象にしたモンスターに変更される。 ≪べギラマ≫(☆)【範囲】【中】【コスト6】【呪文】【系統スキル】 └対象にギラ属性の魔法ダメージを与える。ダメージは【攻撃魔力】+10となる ≪手裏剣投げ≫(☆)【単体】【中】【コスト3】【とくぎ】 └対象に斬撃攻撃を行う。この攻撃のダメージは【射突ダメージ】として扱う ≪千鳥≫(3/5)【単体】【中】【コスト12】【固有スキル】【特技】【呪文】 └対象に打撃攻撃を行う。この時命中は20%減少し、ダメージは+SL*5され、【デイン属性】が付与される ≪ライデイン≫(☆)【単体】【長】【コスト6】【呪文】【種族スキル】 └対象に【デイン属性】の魔法攻撃を与える。ダメージは【攻撃魔力】+20となる。 ≪マヌーサ≫(☆)【範囲】【長】【コスト4】【呪文】【状態異常】 └対象に中確立で【BS:幻惑】を付与する ≪金縛りの術≫(☆)【単体】【長】【コスト4】【呪文】【状態異常】 └対象に高確立で【BS:行動不能】を付与する ≪火遁・豪火球の術≫(2/5)【範囲】【中】【コスト18】【種族スキル】【呪文】 └対象に【メラ属性】【ギラ属性】の複合魔法攻撃を行う。この時のダメージは+SL*4される 【セットアップスキル】 ≪アボイドステップ≫(1/5)【自身】【―】【コスト12】【系統スキル】【とくぎ】 └このスキルは、自分だけが前列に存在する場合、使用できない 自身の隊列を移動する。同時にこのR中、自身の【回避】に+SL*2する ≪空蝉≫(☆)【自身】【―】【コスト12】【種族スキル】【とくぎ】 └自身が受ける【物理攻撃】を一度だけ無効にする。このスキルは前列に存在するときのみ使用でき、 またこの効果で無効にした場合、自身の隊列を後列へ移動する ≪写輪眼≫(☆)【自身】【―】【コスト:最大MPの50%】【固有スキル】【強化】【魔眼】 └【回避】と【命中】の達成値を20%上昇し【会心値】に+10する。 このスキルの効果中【リアクション不能】の効果を受けず、命中判定と回避判定の達成値は減少しない この効果は≪チャクラマスタリー≫のSLラウンド分継続する ≪血の盟約≫(3/5)【単体】【短】【コスト6】【固有スキル】【強化】 └使用時に、自身のHPをSL*5消費する。このR中対象の【攻撃魔力】に+SL*3する ≪バトラム≫(☆)【自身】【―】【コスト―】【系統スキル】【呪文】 └自身を【戦闘形態】に移行する。いわゆるフレーバースキル 【パッシブスキル】 ≪ドルママスタリー≫(6/10)【自身】【―】【コスト―】 └自身が与える【ドルマ属性】の魔法ダメージに+SL×3 ≪射突マスタリー≫(5/10)【自身】【―】【コスト―】 └自身が与える射突攻撃のダメージに+SL×3 ≪斬撃マスタリー≫(5/10)【自身】【―】【コスト―】 └自身が与える【斬撃攻撃】のダメージに+SL×3 ≪ギラマスタリー≫(4/10)【自身】【―】【コスト―】 └自身が与える【ギラ属性】の魔法ダメージに+SL×3 ≪デインマスタリー≫(3/10)【自身】【―】【コスト―】 └自身が与える【デイン属性】の魔法ダメージに+SL×3 ≪回避マスタリー≫(3/5)【自身】【―】【コスト―】 └自身の【回避】に+SL*2する ≪バタフライダンス≫(☆)【自身】【―】【コスト―】 └自身の【回避】に+1Dする ≪耐性属性【ドルマ】≫(☆)【自身】【―】【コスト―】【耐性】 └自身が受ける【ドルマ属性】のダメージを減少させる ≪耐性属性【メラ】≫(☆)【自身】【―】【コスト―】【耐性】 └自身が受ける【メラ属性】のダメージを減少させる ≪耐性属性【デイン】≫(☆)【自身】【―】【コスト―】【耐性】 └自身が受ける【デイン属性】のダメージを減少させる ≪弱点属性【イオ】≫(☆)【自身】【―】【コスト―】【耐性】 └自身が受ける【イオ属性】のダメージを+50%する ≪チャクラ≫(3/5)【自身】【―】【コスト―】【種族スキル】 └自身の【物理攻撃力】【攻撃魔力】【回復魔力】【物理防御】に+SL*4する。 ≪チャクラマスタリー≫(2/5)【自身】【―】【コスト―】【種族スキル】 └自身が行う【~~の術】と名の付くスキルの効果に+SL*3し、成功確率に+10%する(90%以上にはならない) ≪うちはの血統≫(2/5)【自身】【―】【コスト―】【固有スキル】 └自身が行う【ギラ属性】の攻撃の命中に+1d、ダメージに+SL*2する ≪武芸百般≫(☆)【自身】【―】【コスト―】【系統スキル】 └≪斬撃マスタリー≫≪射突マスタリー≫≪打撃マスタリー≫の効果が全ての物理攻撃に適用される。 複数習得している場合は、もっともレベルの高いスキルのみを適用する。 ≪魔眼攻勢≫(3/5)【自身】【―】【コスト―】【種族スキル】 └自身が【魔眼】の効果中、与えるダメージが+SLdされる。 ≪幼体≫(☆)【自身】【―】【コスト―】【種族スキル】 └未だに身体が成長しきっていないことを表すスキル。ステータスの一部の上昇度に影響がある ≪ハッピーチャイルド≫(☆)【自身】【―】【コスト―】【固有スキル】 └大よそ幸福な家庭で生まれ育ったモンスターが低確率で取得するスキル。 【配合値】が通常より多く+された状態で生まれた証 【クリンナップスキル】 ≪暗夜のとばり≫(☆)【全体】【長】【コスト30】【固有スキル】【弱体化】 └このスキルは、自身が【ドルマ属性】の【呪文】を使用したラウンドでのみ発動できる。 次のラウンドの終了時まで、対象が行う【命中判定】と【回避判定】のダイス数を半分にする。【戦/1】 【イニシアチブスキル】 ≪トリック・フォーメーション≫(☆)【効果参照】【効果参照】【コスト30】【じゅもん】 └このスキルを使用したR中は、敵味方共に前衛と後衛が入れ替わる。【戦/1】 【チェインスキル】 ≪ネガティブゲイト≫(3/5)【自身が【ドルマ属性】の【呪文】使用時】【―】【コスト16】【系統スキル】 └その対象を【範囲】に変更し、ダメージに+SL*3する ≪瞬雷≫(1/5)【自身が【デイン属性】の【呪文】使用時】【―】【コスト10】【系統スキル】 └自身の【行動値】と【回避】に+SL*2する。この効果は戦闘中継続する ≪火雷の術≫(4/5)【【ギラ属性】の呪文使用時】【制限:連続使用不可】【コスト12】【種族スキル】 └その攻撃のダメージに+SL*10し、対象に【BS:行動不能】を低確率で付与する ≪操風車三ノ太刀≫(1/3)【自身が≪手裏剣投げ≫を使用時】【戦/SL】【コスト14】【種族スキル】 └≪手裏剣投げ≫による攻撃を更に二回行う。この時の対象は変更されず、 命中判定が-2dされる(1d以下にはならない) ≪千鳥刀≫(2/5)【自身が【斬撃攻撃】使用時】【―】【コスト10】【固有スキル】 └そのダメージに+SL*4し、【デイン属性】を追加する ≪幻術眼≫(☆)【自身が【魔眼】の効果中に【BS:幻惑】を付与するスキルを使用】【―】【コスト12】【固有スキル】 └そのスキルによる【BS:幻惑】の付与確率を+20%する ≪ハーケンセイバー≫(1/5)【自身が【デイン/ギラ/ドルマ属性】の【呪文】使用時】【戦/SL】【コスト10】【固有スキル】 └その攻撃のダメージに+【斬撃威力】/2する。 =≡=-=≡=-=≡=-=≡=-=≡=-=≡=-=≡=-=≡=-=≡=-=≡=-=≡=-=≡=-=≡=-=≡=-=≡=-=≡=-=≡=-=≡=- 【イクイップスキル】 『偽・草薙の剣』/【斬撃威力】に+15。【斬撃攻撃】時の【会心値】に+10。全ての【MPコスト】に+4 ≪千鳥刀≫の効果に+(≪チャクラ≫と≪チャクラマスタリー≫のSL合計)*3する 『シュバルツゼクスプロトタイプMk.Ⅱ』/自身が行う【射突攻撃】のダメージを【ドルマ属性】魔法ダメージとして扱う 『バルディッシュ』/自身が与える【デイン属性】【ドルマ属性】【ギラ属性】のダメージに+10。【回避】に+3。 メインプロセス開始時、MPを10消費することで、そのR中に行う【斬撃攻撃】を【魔法ダメージ】として扱う ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 配合履歴 春雷┓ ┣ 吾妻┓ 水鏡┛ ┣ フェイト・テスタロッサ リッカ┛
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今年も残すところ2ヶ月を切った。まぁ、それとは全然関係ないけど、もうすぐ七五三という行事が来る。……何で3歳と5歳と7歳のお祝いなんてあるんだろう? 俺もやったけど。 「とぉりゃあぁー!」 「おっと」 いきなりの嵐。俺は体を左に移動する。 「あれっ、あわわぁっ!?」 嵐が盛大にこけた。 「あたた……マスターっ、避け方ってものがあるでしょぉー!」 「その前に奇襲戦法というのを覚えようよ、やられても困るけど。あと口調に注意」 「えっ、あわわ……マスター、避け方というのがあると思うのですがっ」 いや、わざわざ口調を直して言われてもねぇ……。 「それよりマスター、どっか行くの……じゃない、どこかへ出かけるのですか?」 「あぁ、別にどこってわけじゃないよ。金剛石以外出かけちゃってるし、とりあえず散歩でもと」 何でも、黒曜石や雲母といった幼めの宝石乙女たちが集められているらしいが、何なんだろう。 「ねぇ、一緒に行く?」 「はいっ!」 表情がころころ変わるなあ……ま、それが金剛石のいいところだけど。 二人で街中を歩く。そういえば、金剛石とこうして歩くのって初めてかもしれないな。 「んーっ、いいトレーニング日和ですねっ、マスター」 「せっかくの休みに修行はちょっと……」 「修行じゃなくてトレーニングですってばー」 とまぁ、家と変わらぬ会話をしているわけだが。だいたい前は修行って言ってたくせに。 ……あれ、なんかいい匂いがするな。 「ん? マスター、千歳飴って何ですか?」 「千歳飴?」 金剛石の指差す先、確かに菓子屋の店頭に貼られた張り紙に書いてある。そうか、このいい匂いはお菓子の匂いか。 「マスター?」 「え? あぁ、名前の通り飴だよ。ただ七五三のお祝いで食べるやつで、なんか神社でお祓いとかしてあるらしいよ。あと長寿の願掛けみたいなモン」 「へぇー。日本独特なん……ですねぇー」 「まぁね。食べてみる? どうせ高いモンでもない……と思うし」 ぶっちゃけ自分で買ったことないから分からない。 「いいの……じゃない、いいんですか?」 「うん、いいよ。甘い物なら俺も食べられるし」 「それじゃあ、二人で食べましょうかっ」 近所の公園。秋真っ盛りの、落ち葉だらけのベンチ。落ち葉を押しのけ、俺と金剛石は並んで座っていた。 「長い……」 「あぁ、長いぞ」 買った直後から、なぜか金剛石はそこばかりに注目している。確かに長いのは分かるが、何もそんなじっくり見なくても……ちなみに値段は400円(2本入り)。想像よりは安かった。何だかんだいって飴は飴か。 で、千歳飴。先ほどから金剛石は食べる気配がない。 「長い……マスター、なんかチョークみたいですけど、大丈夫ですか?」 「だから飴だっちゅーに。何なら俺が食べてみるか?」 「んー……いやっ、ここはやっぱりあたしが毒味をっ。行きます!」 いや、毒なんて入ってないと思う。 そんなツッコミを入れる間もなく、先ほどまで見つめていた白い千歳飴の先端を口に含む金剛石……さっきからなんかエッチな妄想みたいだな、俺。 「んっ、あまーい、おいしー♪」 「そりゃあ飴だから」 まぁ、さっきまでチョークみたいと思ってたんだから当然の反応か。しかし千歳飴、子供が食べるのが普通なんだと思うけど……。 「マスターも半分どうぞ」 「あぁ、ありがと。金剛石、口に入れたまましゃべらないの」 白色の千歳飴を受け取る。千歳飴を口にくわえて、こちらに半分を差し出す金剛石の姿。 「……なんか子供みたいだな」 「なっ、こ、これでもあたしはマスターよりも年上おとととっ」 口からこぼれた千歳飴を慌てて受け止める。反射神経がいいのはさすがだが、やっぱり子供みたいだ。 「あっ、マスター笑わないでくださいよっ! これあげませんよっ?」 「買ったのは俺だろ」 「あっ、横取りーっ!」 抗議の声を聞き流し、一口……どこか懐かしい甘さが、口に広がる。 「マスターっ!」 ――油断した。そう思ったときは、すでに遅かった。 「あだっ!」 「やったっ! マスターに1ヒットっ!」 金剛石の拳が、見事俺の側頭部に命中した。 「いつもなぜか回避されちゃうモンね。今回が初めてだぁー」 「いってぇ……何でそんなことに執念燃やすんだか。あと口調」 「あわわっ……だ、だって、あたしは家事ヘタだし、取り柄といったら腕力なのになぜかマスターには……」 そりゃあ腕力はあるけどそれを扱う能力の問題が……必ず大声で突貫するし。 「だ、だから絶対マスターより強くなるんです! そうすればマスターの役にも必ず……う、あたし何言ってるんだろ」 ……聞いてるこちらの方が恥ずかしくなってきた。 「あー……まぁ、金剛石も成長したってことで、な」 まぁ、結局のところそういうことなんだろう。七五三は成長を祝う行事だし……3歳でも5歳でも7歳でもないけど。じゃあ子供なのだろうか? 「な、なんですかぁ、こっちばかり見ないでくださいよぉ」 ……子供だな、見た目は。 「なんですかぁー? 笑わないでくださいよ!」 「あぁ、悪い悪い。でも、子供の成長を見守る父親の気分が分かった気がする」 「なっ……マスターのバカッ」 こうやって拗ねる姿が、やたらと子供っぽい。それがすごく可愛いんだよな。うん、可愛い。 「って、頭撫でないでよっ……むぅー!」 その後、俺の側頭部にもう一発拳が飛んできたのは、言うまでもない。 「マスターにセクハラされ……ました」 「マスター……」 「なっ、何でそうなる……って、雲母っ! 荒巻振り回さなあぁーっ!」